自粛ムードに負けない、理容室・バーバーの経営上の強み
新型コロナウィルスの影響で、日本全体に自粛ムードが広がりつつあります。
音楽業界はコンサートを開けず、イベントなども軒並み中止。オフィス外の飲食店は閑古鳥が鳴いているのが現状です。
そんな自粛ムードなので、お店を経営していると「うちも大丈夫かな・・・」と心配になります。
変に焦ってしまうと、余計なことをしてしまうのが人間です。
しかし理容室やバーバーというのは、こんな時にある強みがあります。
それは「髪を切る」という行為は、人間の生活で「必須」であるということです。
目次
人間は必ず髪を切る
髪は伸びます。必ず伸びます。だから人は必ず髪を切る時が来ます。
自分で髪を切る人もいるにはいますが、それはごくごく一部の人。ほとんどがお店に行って髪を切ります。
あなたのお店に通っている人は、これまで同じペースで髪を切りに来るでしょう。
髪を切るのは人間生活の必須行為です。
エステなどは必須ではなく嗜好品ですから、自粛ムードの影響を受けます。
外食も嗜好品に入ります。洋服なども嗜好品に分類されるので影響を受けるでしょう。
しかし理容室・バーバーはそうではなく、生活に必須なサービス。こんな自粛ムードであっても、右往左往する必要はなく、これまで通りお店を開けば良いのです。
こんな時に焦ってしまうと・・・
ではこんな時に焦って「何かしなきゃ」となると、どんなことになってしまうでしょうか?
少し想像してみましょう。
少し想像するだけで、こんなことがありえます。
焦ると人の判断力は鈍ります。焦らずいつも通り、日々を送ることが重要です。
理容室・バーバーの基盤は強い
美容系のお店は自粛ムードの影響を受けがちですが、理容室・バーバーはその影響外にあります。
つまり理容室・バーバーという仕事の基盤というのは、実はかなり強いのです。
開店したての場合は違いますが、その地域に根差して1年・2年やっていれば、新規客よりも既存客の方が多いですから、その既存客という基盤があなたのお店を支えてくれます。
基盤が強いから、自信をもって経営しましょう。
変な施策をする必要はありません。既存のお客さんを信じて、日々を一歩一歩進んでいきましょう。