コロナウィルス、今理容室やバーバーが出来る3つの対策

コロナウィルスが徐々に広がってきており、全国に不安が広がって来ています。

コロナウィルス自体は、日々しっかりと手洗い・うがいを小まめにして、たっぷり寝ていれば十分予防が出来ると言われています。

また仮に発症しても、軽症なら家で休むことが最適な治療法とも言われています。

しかしこの不安の空気が広がってきていることは現実に起きており、その不安な空気が人の消費欲を抑え込んでいます。

お店に行きたくない、という人も出てきています。

こんな時、理容室やバーバーは何をすれば良いのでしょうか?

まずは正しい知識を

最も重要なことは、コロナウィルスに対しての正しい知識を持つことです。

例えば、今回の新型ウィルスは閉鎖空間でごく短時間空気中に浮遊し、他者に感染する可能性があると日本感染症学会と日本環境感染学会が発表しましたが、同時に「換気でリスクを下げられる」ことも発表しました。

また流水で30秒程度手を洗うだけで、ウィルスを取り除けると言われています。

情報元を見極めて、正しい対策知識を身につけておくことが最優先です。

対策済であることを告知しよう

さてその正しい知識を身につけたら、対策をしっかり行っていることを外に告知していきましょう。

ホームページを持っているなら、ホームページ上で目立つ部分で対策済であることを告知しましょう。

ツイッターを使っているサロンであれば、1日に1回は対策していることをツイートしましょう。

告知するときはなるべく具体的に

告知する際は、かならず具体的に告知をしましょう。

NG例とOK例を見てみましょう。

NG例
当店ではコロナウィルス対策済です
OK例
当店では日々新型コロナウィルスの対策をしております。
定期的な換気、スタッフの手洗いうがいの徹底、店内のアルコール洗浄、空気洗浄などを毎日行っていますので、安心してご来店ください。

スタッフは念のためのマスク着用をしております。

この2つ、安心感が全然違いますよね?

具体的に説明することで、安心感・納得感を生み出すことが出来ます。

日々の接客は通常通りに

お店側に不安感が蔓延していたら、お店で施術を受けるお客さんの不安も大きくなっていきます。

お店の中に不安があると、その雰囲気がドンドン伝わっていってしまいます。

だからお店側は出来る対策をしっかりしているなら、接客は通常通りにしておきましょう。

日常会話でコロナの話題が出るでしょう。ただお店としては不安につながるようなものではなく、あくまでいつも通りの接客を心がけることが重要です。

お店で不安を強める話をすると、「お店=不安」というイメージがつきかねません。

この騒動が落ち着いたときも、「なんかあそこいくと暗くなるんだよね」なんてイメージを持たれるとデメリットです。

このコロナ騒動が落ち着いた後のことも考慮して、日々の接客は通常通りにすることをおススメします。

まずは深呼吸で落ち着いて

理容室やバーバーというのは、髪を切るという日常生活で必須と言えるサービスを提供するお店です。

だから極端にお客さんが減ることは考えにくいと思います。

ただこの騒動をメディアで見ると、どうしても心に不安が沸き上がってきます。

そんな時こと深呼吸して落ち着きましょう。

お店側の出来ることは、落ち着いて、正しい対策をすること。落ち着いて接客をすること。

極端な情報や不の感情に振り回されず、今まで通りのサービス提供をしていきましょう。

それが何より重要なことです。