理容室のSEO対策!理容室・バーバーのホームページのSEO対策で最低限従うべき3つのルール

ホームページで集客するには、「良いアクセス」を集めないといけません。

これは理容室・バーバーだけでなく、全業種のお店に言えることです。

良いアクセスを集めるために必要なことの1つとして、「SEO対策」を成功させることがあります。

SEO対策に関しては、本が売られていたり、ネット上にも様々な情報があります。

しかしそれらの情報が古かったり、どれも同じことを言っていたり、実は間違っていたり、正直参考にならない情報が多いので、SEO対策に悪影響であったり・・・・

今回は理容室・バーバーが行うべき正しいSEO対策のルールについてお話します。

SEO対策とは

すでにご存知かもしれませんが、ルールについてお話する前に、「そもそもSEO対策って何?」ということを説明しておきます。

■SEO対策とは
ホームページを狙ったキーワードで、GoogleやYahoo!の検索エンジンで上位表示させる対策のこと。

Googleが検索エンジンの検索結果を計算する「アルゴリズム」を探し、そのアルゴリズムに合うような対策を行っていくことが基本。

そのアルゴリズムは多数あり、影響力のあるアルゴリズム、影響力の低いアルゴリズムなどあるので、むやみやたらに対策するのではなく、影響力の高いアルゴリズムをまずは行っていく必要があります。

今回この記事で紹介するルールというのは、この影響力の高いアルゴリズムのことです。

ルール① 狙うキーワードを2/3個までに絞る

一つのページ対して、狙うキーワードを増やし過ぎるとSEO対策にはなりません。

1ページにキーワードを1つ~2つまでにして対策を行っていきます。それ以上増えると悪影響になります。

具体的には、そのページのタイトルをつける時に意識します。

ホームページのトップページタイトルの場合

「栃木県宇都宮市の理容室・バーバーを探すならメンズカットとヘッドスパがすごいWAO理容室」

という名前にすると、キーワードが多すぎます。

「栃木県」「宇都宮市」「理容室」「バーバー」「メンズカット」「ヘッドスパ」「WAO理容室」と7つもあります。これだとどのキーワードでも検索順位は強くなりません。

だからこのようなタイトルにします。

「宇都宮市で理容室探すならWAO理容室」

この場合だと「宇都宮市」「理容室」「WAO理容室」の3つのキーワードになるので、SEO対策として強くなります。

他のキーワードでSEO対策したいなら

ではメンズカットやヘッドスパというキーワードでSEO対策したい場合、どうすれば良いのでしょうか?

それはトップページ以外のページで対策すれば良いのです。

トップページのタイトルが「宇都宮市で理容室探すならWAO理容室」なら、他に「メンズカット」というページを1つ作れば、そのページで対策することが出来ます。

ヘッドスパもそうです。そのページを1つ作ります。

このようにホームページを構成する各ページで狙いたいキーワードを分散させることで、それぞれのページでSEO対策を強化できるというわけです。

ルール② 良いコンテンツを発信しつづける

Googleのアルゴリズムは、「新しい情報」「お客様の役に立つ情報」を発信しつづけるホームページを優遇します。

これはグーグルの信念として「ユーザーに役に立つホームページが良いホームページ」という考え方があるからです。

古い情報より新しい情報。頻度高く情報を発信する。読んで役に立つようなコンテンツ作りをする。

ホームページにはページを追加することが出来ますし、ブログ機能を内蔵すればブログを書けます。

つまりホームページにページを追加したり内臓のブログを書いたりすることで常に情報発信しつづけることがSEO対策になるということです。

コンテンツ追加の注意点

ホームページにページを追加したり内臓のブログを書いたりすることがSE対策になるとお話しましたが、注意していただきたいことがあります。それはコンテンツの質についてです。

Googleは1つのページに100文字・200文字くらいだと、そのページは良いページと認識しません。
また他のサイトからのコピー&ペーストしたりする部分があると、それはペナルティとなります。
理容室・バーバーの場合、お店の仕事・業務とは関係ない近所の飲食店情報や趣味のことばかり書くと、「理容室・バーバーを探すお客様の役に立たない」と検索エンジンは認識し、SEO対策になりません。

このように「質の良いコンテンツを追加しないと逆効果になる」ということを覚えてきましょう。

質の悪さというのは、「文字数が少ない」「コピペである」「理容室・バーバーとして関係ない話」という3つ基準に考えます。

この3つに当てはまらないようなコンテンツ作り・ページ追加が重要です。

ピラミッド型のページ構造を目指す

ホームページの構造には、「こうするのが良い」という構造があります。

それは「ピラミッド型」です。言葉だけだとわかりにくいので、図で説明しましょう。

このようにトップページがあり、その下に各ページがある。そして各ページに関連するページはまたその下にあるというのが良い構造です。

ホームページを作る際は、このように構造を意識するとSEO対策的にも+になりやすいです。

ただこれは絶対ではないので、「可能であれば」ぐらいで考えておいてください。

ルール③ 同じ文章の重複を避ける

「1つのページに良いコンテンツを増やすのが良い、だから自店ホームページの他のページでも書いてある良い文章を別のページでも使っていこう」と考えるかもしれません。

が、これはSEO対策としては悪手です。というのも、検索エンジンは「コンテンツの重複」が嫌いだからです。

どのページでも料金・メニューを載せよう、どのページにも自店の特徴を載せよう、どのページにもスタッフ紹介を載せよう。しかも同じ文章で。

1つのページ内にコンテンツを増やして情報量を増やしたくなる気持ちはとてもわかりますが、それ止めておきましょう。

1つのページの文章・コンテンツは、そのページだけの文章・コンテンツにすること。

重複しても良いのは、せいぜい基本情報(お店の名前・住所・電話番号・営業時間などなど)だけと考えて、ページ作りをするのが安全です。

まとめ

理容室・バーバーのホームページのSEO対策で最低限従うべき3つのルール

ルール① 狙うキーワードを2/3個までに絞る
ルール② 良いコンテンツを発信しつづける
ルール③ 同じ文章の重複を避ける

この3つは「最低限」知っておいて欲しいことで、検索エンジンのアルゴリズムは他にもたくさんあるのが実態です。

ただこの3つの影響が検索結果に非常に強い強く働きます。

なのでこの3つだけは必ず意識して対策しておいてください。

他にも細かい対策(強い影響はないけれども、やっておいて損はない対策)というものがあるので、次回はその内容をまとめようと思います。