理容室・バーバーは、エキテンとホットペッパーのどちらを利用するべきか

これまで、理容室・バーバーにとって集客で役立つ有用なWEBサイトとして「エキテン」と「ホットペッパー」について説明してきました。

エキテンでクチコミを集めるために理容室・バーバーだからできる3つの方法+1

理容室・バーバーがホットペッパービューティーを使うメリット・デメリット

では実際に、エキテンとホットペッパーのどちらを選ぶのが良いでしょうか?

これはお店のある地域や規模で違います。

今回はエキテン・ホットペッパーを選ぶ基準について説明していきます。

1人~2人のお店なら

もしあなたの理容室・バーバーが1人~2人のお店だとするなら、ホットペッパーではなくエキテンを利用することをおススメします。

ホットペッパーの集客力は高い一方で、掲載料も高いです。

小規模の理容室・バーバーにとっては、その掲載料が負担になります。

例えば月に100万の売上のお店として、月に5万円~10万円の広告費をホットペッパーだけに割くことになるのは・・・・ 大きな負担であることはよくわかると思います。

費用面でも負担になりますが、小規模店の場合新規客が多すぎても負担ですよね。

宣伝反応がありすぎて、新規の受け入れを出来ない状況になるともったいないですし、新規の人ばかりと毎月接しているのは、実はかなりのストレスになります。

掲載料や集客量などの面から、1人~2人の理容室・バーバーならエキテンを地道に運用していくのが良いでしょう。

繁華街やビジネス街のお店なら

繁華街やビジネス街にお店を構える理容室・バーバーもあると思います。

こういうお店の多くは複数のスタッフを雇う、大規模なお店であることが多いです。

大規模なお店でスタッフが多いということは、スタッフを遊ばせておくにはいかないということです。

なので常に新規客を増やすことが非常に重要です。

ベテランのスタイリストにはお客様がついているので、予約は埋まりがち。でも新人や若いスタイリストには時間が空いてしまうことも。

そうした若いスタッフにもお客様がつくようにしてあげるのが、経営者の仕事の1つですよね。

そうなると、エキテンよりもホットペッパービューティーの方が、数多くの新規客を集客するには向いているでしょう。

ホットペッパーをまず利用する。それでまだ宣伝費に余裕があるなら、エキテンを利用しても良いでしょう。

地方のお店はどうする?


東京の23区や大阪市内・名古屋市内や福岡市内などの大都市なら、お店の規模でエキテン・ホットペッパーのそれぞれを使い分けるのが良いでしょう。

では地方都市はどうでしょうか?

これは県庁所在地にあるお店なら、基本的に上記で説明した「お店の規模」で決めるのが良いでしょう。

では県庁所在地ではないところに理容室・バーバーを構えているなら・・・ エキテンをお勧めします。

そのような地方都市は、ホットペッパーの集客力も期待できないケースがあります。

ホットペッパービューティーの契約は、期間契約なので、たとえ集客効果が薄かったとしても、掲載費を使って期間内は掲載しないといけません。

一方でエキテンは無料プランがあります。無料プランで地道にクチコミを集めていき、無料プランで集客が出来るようになった時に、有料プランに乗り換える。こんなリスクを抑えた運用をすることが出来ます。

まとめ

理容室・バーバーがエキテンとホットペッパーを選ぶ基準は、お店の規模にあり。

宣伝や集客というのは、テストをしていき、上手くいく宣伝法を探していく必要があります。トライ&エラーです。

とはいえ、なるべくなら失敗したくないというのが人情でしょう。特に小規模のお店であれば。

今回の記事は、エキテンとホットペッパーのどちらかを選ぶ時に、なるべく失敗のリスクを下げるための話です。

100%これが当てはまるわけではありませんが、大部分が今回の条件を元にして考えていけば、上手く運用できるはず。

2020年には新しい宣伝を試したいと考えている理容室やバーバーもあることでしょう。

ぜひ今回の記事を参考にしていただければと思います。