理容室・バーバーのブログにとって、SEO対策になる記事タイトルの付け方とは?

ブログで記事を更新するときに、そのコンテンツ(どんな内容か)をしっかりと考えて書くことは重要です。

しかしブログで集客をしたい時に重要なのはコンテンツだけではありません。一つ一つの記事タイトルも非常に重要です。

なぜ記事タイトルが重要かというと、グーグルやYahoo!などの検索エンジンというのは検索順位の決定のために、ページのタイトル(ブログの記事のタイトル)がどんな文章になっているのかを見ているからです。

ではどんな記事タイトルにするのが、理容室・バーバーの集客にとって良いのでしょうか?

ここでは「理容室・バーバーのブログのブログ記事のタイトルの付け方」についてお話します。

※ただしこれは、アメブロなどの外部ブログではなく「ワードプレス」によるブログであることを前提としています。

お客様がブログを見にくる導線について

あなたのお店のブログをお客様はどのようにして見にくるのでしょうか?

その導線は2つあります。

①ホームページからブログへのリンク

ホームページにブログバナーなどが設置されており、ホームページからブログに飛ぶ。

※「ホームページ → ブログ」という導線

②ブログに直接アクセス

特定のキーワードでブログの記事が検索順位の上位に表示されており、検索結果からブログに直接飛ぶ

※「検索 → ブログ」という導線

今回お話するタイトルの付け方は、この②のような導線でブログにアクセスする人を増やす方法です。

ブログ記事の付け方① 記事タイトルにキーワードを入れる

まずもっとも重要なことは、記事のタイトルに検索で上位を狙いたいキーワードを必ず入れるということです。

理容室・バーバーのブログでよくある間違いとして、一つ一つの記事タイトルが検索を意識していないというのがああります。

例えば「お知らせ」とか「新商品!」「遊びにいってきました!」のような謎のタイトル。これではどんな言葉で検索して欲しいのかまったくわかりません。

例えば「地域名 メンズカット」などのようなキーワードでブログの記事を上位表示させたいのであれば・・・

「練馬で一番のメンズカット店になるために日々努力していること」

などのような記事タイトルにする必要があります。

狙うキーワ―ドの数

ただ気をつけていただきたいのが、一つのページで狙ってよいキーワードには限度があるということです。

グーグルが推奨しているのは、1つのページについき1つのキーワード。多くても2つに納めましょう。

例えばこういう記事タイトルはよくありません。

【練馬 理容室】メンズカットが上手いお店を選ぶ基準とは【メンズ美容室】

このような記事タイトルだと、キーワ―ドが多すぎてグーグルやYahoo!が「何を重要だとしているの?」とわからなくなります。

ついついキーワードを多数入れ込みたくなるでしょうか、1つの記事につき1~2個に抑えましょう。

記事タイトルの文字数

 
また記事タイトルの文字数も意識しておきましょう。

グーグルの検索結果で表示されるタイトルの文字数、Yahoo!の検索結果で表示されるタイトルの文字数は違います。

両方の検索エンジンの検索結果で記事タイトルを全部表示させたいのであれば、全角32文字までに抑えることをおススメします。

記事タイトルの文章性


そして必ず知っておいて欲しいことは、「記事タイトルは自然な文章にすること」ということです。

■よくある間違い
「【練馬 理容室】メンズカットを受けるなら【練馬 メンズ美容室】」

こんなブログタイトル見たことありませんか?こんなタイトルがNGです

キーワードを羅列して自然な文章になっていないからです。こういう部分も検索エンジンは見ます。

もし【】のカッコを使いたいなら「【練馬で理容室を探している人必見!】特別初回クーポンを始めました」のように、【】の中もなるべく自然な文章や単語にするようしましょう。

なるべく自然な文章にキーワードを入れたタイトルにすること。これを意識することも非常に重要です。

まとめ

記事タイトルにキーワードを入れる< 狙うキーワ―ドの数は1つか2つ 記事タイトルの文字数は多くとも全角32文字まで なるべく文章として自然なタイトルに

この4つを意識して、ブログの1記事1記事のタイトルを付けることが、ブログのSEO対策・ブログで集客するためには重要です。

ただSEO対策を狙いすぎて、毎回同じような記事タイトルになってしまっても意味がないので、100%SEO対策を狙わず、ここぞという記事の時に本気でタイトルをつけると良いと思います。

ブログで一番重要なことは「更新すること」です。記事タイトルで悩みすぎて更新できないのであれば本末転倒です。

まずは更新。そして時に本気のタイトルを考える。これがブログを継続しつつ集客を狙う秘訣でしょう。