これがあれば集客力が上がる!理容室・バーバーのホームページに必須なコンテンツ

ホームページの集客力のあるコンテンツとはいったいどのようなものでしょうか?

「内容のあるコンテンツを作ろう」「お客様に魅力が伝わる内容にしよう」などと言われても、具体的にどんなページ内容が必要なのかわからないと、そのようなコンテンツ作りは出来ないでしょう。

幸い店舗集客集団WAOは、理容室・バーバーを数多く集客サポートしているので、集客力のあるコンテンツを「具体的に」お話出来ます。

今回は「このようなページを、こんな内容で作ると良い」という、マーケティングをより具体的にしたお話をさせていただきます。

お店の特徴ページ

まずはお店の特徴・他店との違いのページである「当店の特徴」ページを作りましょう。

あなたのお店はどんな特徴でしょうか?そもそも自店の特徴がわからない・特徴でないものを特徴としていないですか?

こんなことが特徴でない例


例えば「リラックスできるお店」などを特徴として書いていないですか?これはほぼすべてのお店で書いているので、特徴にはなりません。

そもそも「リラックスできるお店」という言葉を読んで、なにか具体的なメリットをイメージ出来ますか?出来ないと思います。

他にも「オーダーメイドの施術」と書いていませんか?これも良くない特徴です。

オーダーメイド自体は良いのですが、その言葉だけ書かれても具体的によくわからないんです。

オーダーメイドの施術は具体的にはどのような施術なのか。「あなたのお好みに合わせて」程度のオーダーメイドだと、他店でもやっています。

自分のお店のオーダーメイドは、具体的にどのような施術で、施術の各工程を書き出してみて、その工程ごとの特徴をしっかり書くことで初めて「お客様に伝わる特徴」になります。

お客様がイメージできない特徴は特徴ではない、ということです。

「特徴」の例

・あなたの理想のスタイルを実現することが出来るカウンセリングとテクニック
・30代以降の男性の髪・頭皮の悩みを解決するための育毛メニュー
・取引先への第一印象をアップできるヘアスタイルを提案できるコンサルティング力 etc

このように、「お客様の悩みを解決できる」何かのことを特徴であると定義して考えてみると良いでしょう。

スタッフ紹介ページ


ホームページを持っているお店は、スタッフページは必ず作っていると思いますが、残念ながらそのスタッフページの内容に魅力が無いケースがほとんどです。

ダメなスタッフ紹介の実例

名前:WAO太郎
出身:栃木県
趣味:マンガ・映画・ドラマ・サーフィン
メッセージ:お客様に満足していただくために頑張ります!
お客様のライフスタイルに合わせたスタイルを提案します!

ちょっと極端な例ですが、こんなスタッフ紹介はダメ要素の最たる例です。

これを読んで、あなたはこの人物を多少でも想像できますか?まったくできませんよね?だってこんな紹介って「テンプレート」ですから。その人自身の魅力が何も伝わりません。

スタッフ紹介の良い例

名前:WAO太郎
出身:栃木県宇都宮市 学生時代は何も買わないのにしょっちゅうパルコに行って、服をぶらぶら見ていました。あとは市の図書館で試験勉強していました。
趣味:マンガ、ベスト3を選ぶなら、デビルマン・ワンピース・NANAの3つ。デビルマンを高校生で初めて読んで衝撃を受けました。人間について初めて考えた時です。

ワンピースはとにかく好きで、何が好きか説明できないくらい好きです。とにかく熱い!

NANAで初めて少女漫画に触れて、女性についてもっと知るべきだと思いました。

メッセージ:私は学生時代、自分にどんなヘアスタイルが似合うのかわからなかったし、一応整髪料を使って自分でスタイリングしていましたが、正直満足いきませんでした。

当時気軽に相談できたり、具体的にどうすれば良いのかテクニックを教えてくれるスタイリストがいればと思います。

今自分がスタイリストになり、私と同じような悩みを抱えている人に、自分で出来る技術やイメージを提案し、実現するのが私の仕事であると考えています。

どこで髪を切れば良いのか悩んでいる方がいれば、だまされたと思って一度私に相談してください。

必ずあなたに満足いく結果を提供することを約束します!一緒にスタイリング毎日楽しめるようになりませんか?

どうでしょう?これだとその人のイメージが少しわかってきませんか?

出身地紹介では、どんなところによく遊びにいっていたり、長くいた場所などを書いておくことで、同じ出身地の人に「自分と一緒だ!なんか話しやすいかも」と思わせられます。

趣味欄では、趣味をただ羅列するのではなく、「なぜその趣味が好きなのか?」を具体的に書くことで、その人の持つ価値観や性格などを伝えやすくなります。

メッセージでは、「自分の過去こんなことに悩んで、理容室やバーバーでこんなことが出来るところが欲しかった。それを今実現するのが自分だ。」のように、自分の経験に基づいたメッセージを伝えることで、お客様に共感してもらいやすくなります。

価値観・性格・悩みの共有。こんなことを伝えるスタッフ紹介にしてみましょう。

メニュー・料金ページ

そしてメニュー・料金ページをどのような内容にするのかも非常に重要です。

まずはダメな例から紹介します。

ダメなメニュー・料金ページの実例

カット 5,000円
カラー 6,000円~
パーマ 6,000円~
シェービングのみ 1,200円

こんなメニュー名と料金を羅列するだけのページありますよね?これでそれぞれのメニューでどんなことをを行い、他のサロンと何が違うのかわかりますか?わからないと思います。

カット 5,000円 シャンプー・シェーブ込
カラー 6,000円~ 髪の長さで料金が変わります

これは少し説明があるので最初のものよりはまだマシですが、それでもそれぞれの特徴はわからないですよね。

メニュー・料金ページの良い例

カット 5,000円
当店のカットでは、最初にカウンセリング時間をもうけて、あなたがどんな風になりたいのか、今回はどんな目的があるのか、日々のヘアスタイルで悩んでいるのか etc あなたの希望や悩みをしっかり伺います。

あなたのことを理解することで、あなたが今必要としているスタイルが見えてきます。カウンセリングを元にいくつかスタイルを提案しますので、その中から一緒に決めていきましょう。

いかがでしょう?こんな説明があると、「しっかりとカットしてくれそうだな」とか「相談しやすそうだな」とか感じますよね?

カット1回1回を丁寧にしてくれそうだって感じられますよね?それ自体が他店のカットとの違い・自店の特徴になります。

施術ごとに詳しい説明を加えることで、一気に魅力的なメニューに変わります。

まとめ

お店の特徴ページ
スタッフ紹介ページ
メニュー・料金ページ

この3つのページを、「悩み解消」「価値観の提示」「お客様の共感」に基づいて作成していくことで、あなたの理容室・バーバーは他店と大きく違うお店に映り、魅力を感じてもらいやすくなるでしょう

そして魅力を感じてもらえれば、お店に来てもらえます。集客につながります。

これが集客力のあるコンテンツということです。

集客力のあるコンテンツのあるホームページを作ることで、当然新規のお客様の数は増えます。しかし集客力のあるコンテンツのメリットというのは、新規集客の面だけではありません。

実はお客様の定着率も上がるのです。

次回はそのあたりを詳しくお話しましょう。